少し前に終了した「Dollhouse」という海外ドラマがあった。私の好きなエリザ・ドゥシュク主演のアクションもの、ということでこれはスタントシーンが収穫できるかもしれない、と観ていた。
以前に
こちらの記事でエリザと、彼女のダブルをつとめるスタントウーマンのBridgett Rileyの2ショットを紹介したが、ドラマ内でも数名のスタントウーマンを確認することができた。
エリザ演じるエコーがカヤックを楽しむシーン。アップでは、エリザ本人が楽しそうにカヤックを漕いでいる。

シーンが切り替わり、実際にカヤックで川をくだるのはスタントウーマン。直前のエリザの笑顔とはうって変わって、真剣な表情で激流や水しぶきと格闘している。スタントシーンでは、このような表情のギャップがたまらない。

水もしたたるスタントウーマン。露わになった腕や足は、ほどよい肉付きで健康的だ。女性らしい、やわらかそうな体である。

つづいては、赤いロングスリップを着たエリザが階段から落ちるシーン。

細身で締まった、美しいボディのスタントウーマンが階段を落ちる。大きく開いた服のスソから、肌色のスパッツを履いているのが見える。

両手両足、背中までかなり露出した衣装なので、スタントウーマンの体型が手にとるように分かる。細身でも、盛り上がる筋肉は鍛練されたスタントウーマンの証拠だ。

露出した背中や足が階段と接触しないように、うまく落ちている。いくらスタントウーマンとはいえ、むきだしの体で階段に当たれば痛いからね。チラリとのぞいた下着の肩紐がセクシー。

両手を階段につき、下半身は勢いをつけて回転させながらお尻で床に着地する形。階段を転げ落ちたように見せながらも、腕、背中、足などにはダメージが少ない。ハリウッドはもうちょっと体当たりなスタントをやってくれる印象だが、最近はこのような、安全で効率のよいアクションも増えているようだ。
私が監督なら意地悪をして、もっと上の段から落とさせるだろう。あともう1回転分あったらヒザをつかないわけにはいかない。果たしてこのスタントウーマンはどのように対処するか。 本音は、ゴツゴツと階段に当たって、痛みにのたうつスタントウーマンが見てみたいだけだったりするのだけどね。
ということで、「Dollhouse」のスタントウーマン第一弾でした。第二弾もお楽しみに。
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